20170823_他人の反応を「統計的に」割り切る

 

1.統計はウソをつかない。

 

 筆者自身は「統計学」にはほとんど知見が無く、大学の教養課程で「統計学」の講義に出ては見たものの3回持たずに退散しました。(それでも「曖昧な事象」を統計学の知見で何とかして把握して制御できないかというテーマについては今でも興味をもっています。)

 

 会社に入ってからはその年度の退職者数を、過去の年度の退職者の属性や退職理由から推定したり、人事施策は、対象となる職員の「何パーセントの人がどういう反応をするか」の予測を立てながら実行に移してきたつもりです。

 

 つまり、自分の主観的な思いにかかわらず、統計を通じてものごとを観察するならば、その客観的な有様が見えてくるし、何が問題で、どうすべきかもということも自ずと見てくる(統計はウソをつかない)はずだというのが、筆者の確信のひとつです。

 

2.いろんな人たちのいろんな反応も、「それも統計のひとつ」と考えれば割り切れる。

 

 自分に対する相手や周囲の人たちの反応(言動や態度)にイラっとしたり、ムッとしたり、カッとしたり、クヨクヨ気になったりすることが多いとは思いますが、「それも統計のひとつ」だと割切って考えてはどうでしょうか?

 

 つまり、個人個人の反応をいちいち気にせず、「そういう(反応をする)人もいるんだなあ」と思いながら、まるで自分が相手を対象に統計調査でもしているような気分(スタンス)で、ある意味「客観視」してはどうでしょうか?

 

 人間である限り、感情的にネガティブな反応は誰にでもありますので、それを無理やり抑制する必要は無いと思いますが、しかし、感情的な反応は一瞬で過ぎ去って行くものとしてとらえたほうが良い(「悪いことは忘れる」習慣にしたほうが良い)と思います。