20190817_何もしないという仕事のしかた

 

<追記事項_20190817>

 

 人を悪しざまに言うのは控えますが、「いかに仕事をせずにすませるか」ということに動機付けられているように見えるケース以外にも、本当に「何も仕事をせずにやり過ごす」というケースもあるのですね…

 

1.「何もしない」ことによるアウトカムは、必ずしも「ゼロ」ではない。

 

 単純作業なら、「何もしない」ことによる仕事のアウプットもアウトカムもほぼゼロですが、例えば組織や部下のマネジメントを担う管理職が「何もしない」ことは、アウトプットはゼロでも、アウトカムは大きくプラスにも大きくマイナスにもなります。

 

2.組織マネジメントを担う人が「何もしない」と…

 

 つまり、組織マネジメントの主要機能は①デシジョン、②オリエンテーション、③モチベーション、④コミュニケーション、⑤エデュケーションですが、これらの機能発揮すべき人が「何もしない」と、場合によっては組織や部下に大きなマイナスをもたらします。

 

 ① デシジョン(判断も選択)もしない?

 ② オリエンテーション(指し示すこと)もしない?

 ③ モチベーション(人を動機付けること)もしない?

 ④ コミュニケーション(意思疎通)さえしない?

 ⑤ エデュケーション(人の成長を促進)することもない?

 

3.マネジメントは機能の発揮であって作業の分担ではない。

 

 そもそも「組織マネジメント」という仕事は、「マネジメント」という作業を行うことではなく、「マネジメント」という機能を発揮することですので、その判断と選択、態度と行動そのものではなく、そのアウトカムが全てです。

 

 管理職が「何もしない」ほうが組織上の判断と選択が出来、組織と個人の方向付けや動機付けや合意形成や成長促進がより出来る場合はそれで良いが、そうでないなら、「何もしないでそこにいる」ことの罪悪を知るべきです。

 

 … 本当に「忙しかった」「調整に手間取った」という「言い訳」でやり過ごすつもりですか?