20190827_カウンセリングのマインドとスキル

 

この稿の参考文献

「クライアント満足を10倍にするカウンセリングとコーチングの合わせ技」

(倉成央・谷口祥子著、株式会社 秀和システム)

 

1.職場の管理職にとって「カウンセリングとコーチング」のマインドとスキルはまさに必須で、「管理職昇任試験」がいまだに行われているなら、「人事労務マネジメント」として必須科目にすべきだと思います。

 

2.つまり「傾聴の姿勢」については言うまでもなく、日常的な双方向のコミュニケーションを通じて、「管理職が言いたいことが部下の口から出てくるように」すべきであり、何ごとにも「部下自身が持っている『解』を引き出す」努力と工夫をすべきです。

 

3.いわゆる「問題職員」の対応についても、常に専門の医師や臨床心理士との連携を行いつつ、「カウンセリングとコーチング」のマインドとスキルをもってすべきです。(別稿_「問題職員の問題は職場の問題」をご参照ください。)

 

4.目標管理においてはまさに「コーチング」のマインドとスキルが大いに役立ちます。つまり本人自身から「こうしたい(to doの目標)」と「こうありたい(to beの目標)」を具体的に引き出して、その実現を組織的に共有・支援するのが目標管理なのですから。

 

5.人事評価においても、低い評価のフィードバックには「カウンセリング」のマインドとスキルが必須です。本人のどのような「働きぶり」や「その成果」が、なぜそうした評価につながったかを、本人自身が納得しなければ動機付けや成長促進につながりません。