20171208_人を変えれば組織が変わる。

 

1.「組織」そのものは実在しない。

 

 「組織」と言ってもそこに「組織」そのものが「実在」するわけではありません。そこに「実在」するのは、「組織」を構成する人たちであって、「組織」的に関わり合う人たちであり、その人たちのビヘイビア(言動・態度・考え・習慣)です。

 

2.「組織」を変えるには「人」を変える以外にない。

 

 したがって例えば「組織」の「風土」を変えたいと思ったときは、「風土」そのものを直接変えるわけには行かず、現実的には「組織を構成する人たち」もしくは「組織を構成する人たちのビヘイビア(言動・態度・考え・習慣)」を変える以外にはないのです。

 

3.例えば「職場の悪しき風土」を変えたいときは…

 

 つまり、例えば職場の「風土」を改めたいと思ったときは、その「風土」そのものを改めようとするのではなく、もっと個人別に、その「風土」を形成する具体的な言動・態度・考え・習慣を改める以外にないのです。

 

4.ところが20歳過ぎれたら人は変わらない。

 

 ところが人間の奥底には強固な岩盤のように自己肯定感と自己尊厳感で守られた自我が横たわっており、日常のビヘイビア(言動・態度・考え・習慣)は、そこから浸み出てくるのですから、企業の「教育」や「指導」で容易に変わるはずがありません。

 

5.結局は「人」そのものを「置き換える」しかない。

 

 リーダーシップはネガティブな事にも発揮されます。例えば「悪しき風土」にもそれを醸し出すリーダーと、それに追従するフォロワーがいます。したがって、「悪しき風土」を改めたいなら、そのリーダーを更迭するのが最も効果的です。