公的年金制度のしくみ

1.わが国の公的年金制度

 

 年金制度は、老齢・障害・遺族となった人の生計を金銭的に支えるための制度です。わが国には、国民年金・厚生年金・共済年金の公的年金制度があり、日本国内に住所のあるすべての人が加入を義務づけられています。

http://www.nenkin.go.jp/service/seidozenpan/shurui-seido/20140710.html 

 

 国民年金 ・・・ 日本国内に住む20歳以上60歳未満のすべての人が対象です。

 厚生年金 ・・・ 厚生年金の適用を受ける事業所に勤務する70歳未満の人が対象です。

 共済年金 ・・・ 公務員・私立学校教職員などが対象です。

 

<注>

 ① 厚生年金の適用を受けている事業所に勤務する者(65歳以上の厚生年金受給者を除く)は、自動的に国民年金にも加入します。(国民年金の第2号被保険者と言います。保険料は厚生年金保険料に含まれ、国民年金制度に拠出されます。

 

 ② 第2号被保険者の配偶者で20歳以上60歳未満の人(年間収入が一定以上で健康保険の扶養となれない人を除く)は、国民年金の第3号被保険者となります。保険料は配偶者が加入する年金制度が一括負担します。

 

<厚生年金保険の被保険者>

 厚生年金保険の適用事業所となるのは、株式会社などの法人の事業所です。また、従業員が常時5人以上いる個人の事業所についても、農林漁業、サービス業などの場合を除いて厚生年金保険の強制適用事業所となります。

 

 厚生年金保険に加入している適用事業所に常時使用される70歳未満の方は、国籍や性別、年金の受給の有無にかかわらず、厚生年金保険の被保険者となります。 

http://www.nenkin.go.jp/service/kounen/jigyosho-hiho/jigyosho/20150518.html 

 

2.公的年金給付の種類

 

 公的年金の給付には、次の種類があります。

 

 老齢給付 … 老齢になったときに支給される。老齢基礎年金・老齢厚生年金

 障害給付 … 障害になったときに支給される。障害基礎年金・障害厚生年金

 遺族給付 … 遺族になったときに支給される。遺族基礎年金・遺族厚生年金