テキスト_人事『別』稿~人事の悩みごと~

「まえがき」より

 

 三十年間の人事の仕事を振り返った筆者の感想は、「人事はすこぶる人間的な仕事だ」ということです。理論や制度では割り切れない、あらかじめ体系的な教科書があるわけではない、多くを経験に学ばざるを得ない仕事です。

 

 しかしそれゆえに自らの職業として人事に携わることへの興味や関心、動機付けや問題意識を、何とか今日まで保ちえたような気がします。本書が、人事に携わり、人事に悩む多くの人々に共感を持ってお読みいただけるなら幸いです。

 

<もくじ>

  人事はひとごと(人事の仕事は人間通の仕事)

  仕事はひと任せ(人と組織を通じて仕事する)

  組織はそらごと(実在するのは人の協働関係)

  ひと嫌いの人事(人を組織から疎外するもの)

  待ちびと育たず(期待して信じて待つばかり)

  変わらない人々(成長で人の何が変わるのか)

  育成よりも選別(選別の論理が組織を育てる)

  採用の当り外れ(採用で人は見極められない)

  機械化する人々(思考を停止してはならない)

  動機を欠く人々(仕事そのものへの動機付け)

  労を惜しむ人々(労惜しめば得ること少なし)

  労務に服す人々(近代的雇用関係からの脱出)

  自己実現の自己(自分一人では何もできない)

  メンバーシップ(リーダーシップよりも大切)

  成長段階の人々(人事評価の分かり易い基準)

  気付かない人々(気付くことは教えられるか)

  リストラの日々(人と組織を疲弊させるもの)

  評価よりも評判(評価は褒めことばの制度化)

  評価は秘めごと(評価をつたえて動機付ける)

  実践しない人々(実践がなければ単なる仮説)

  職場で暮す人々(不満の解消より意欲の増進)

  職場が困る人々(組織の中の一人ぼっちの人)

  分かり易い人々(仕事はコミュニケーション)

  敬意を示す人々(人と人をつなぐリスペクト)

  こころ病む人々(心は傷付き易く気付き難い)

  将の将たる所以(将とは功と徳をきわめた人)

  ヒューマニズム(人事マネジメントの指向性)

 

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