20260513 改
1.ノーレスポンスの闇
…筆者はいまだになお相手の「ノーレスポンス」に悩まされています。
・困っているのか?
・悩んでいるのか?
・時間が無いのか?
・機嫌が悪いのか?
・それとも相手にとっては何のことも無い、どうでも良いことなのか?
まさに、ノーレスポンスは少なくとも私にとっては「闇」であり、相手の様子も見えない。たったひと言でいいから、何かひとことでいいからレスポンスがほしい。
2.クイックレスポンスは仕事の事本
挨拶されても返さない、呼ばれても返事しない、訊かれても答えない…そんなことではまともなコミュニケーションも人間関係も成り立たない。
分からない、出来ない、忙しいからと言ってノーレスポンスにすることは、少なくとも仕事上の相手に対しては禁じ手だろうと思います。
その人のレスポンスが無いと進まない仕事も多いはずです。自分のノーレスポンスが相手や周囲の仕事の流れをせき止めていることに早く気付いてほしい。
3.忙しさの壁
返事が遅いこと、時間に遅れることを、いつものようにその度に詫びる人がいますが、やはり、何事にも遅れ遅れ、遅め遅めの対応が習慣化しているように見えます。
また、「忙しい」が言い訳になっている人もいます。さんざん待たせた相手に対する「忙しい」という言い訳は、「あなたは優先順位が低い」としか私には聞こえません。
「遅れ遅れ」も「忙しい」も、仕事の量や質と能力の問題だろうとは思いますが、それが習慣化しているなら、いつかどこかでタイミング合わせをするべきでしょう。
<「忙しい」という言い訳>
・それは自分の能力に対して、仕事の量が多すぎ、質が高すぎると言っているのか?
・それはその仕事の優先順位が低いと言っているのか?
・それは単なる怠慢か、習慣か、口癖か?
「忙しい」人が「忙しくない」人のペースやタイミングに合わせるには無理があり、「忙しくない」人が「忙しい」人のペースやタイミングに合わせるのは非効率です。
どこかのタイミングでインターバルをとって、両者の歩み寄りと適正分担(ストレス分散)をしておくべきでしょう。
4.ノーレスポンスへの対処方法
① 待つ身がつらいか、待たせる身がつらいか?
待つ身より、待たせる身のほうが実はもっとつらく苦しいのかも知れません。When(いつ?)と問い詰めず、How(いかがですか?)と聴いてみるのも良いでしょう。
② もういっぺん、ここが痛いと言うておみ(言ってごらん)
正岡子規の母親が病床の子規に言った言葉だと思います。相手への愛情やリスペクト、労りや配慮があれば待つ身はさほどつらくはないでしょう。
③ 悪いようにはしない。
その人のレスポンスが無いと進まない事もあるのですが、それが無くても、合理的な推定が成り立つ範囲で進められるところまで進めておくほかないでしょう。
20260215 記
ノーレスポンスならそれっきり、ノーリスペクトならさようなら
結局のところ、私自身が今まで悩まされてきたことのひとつは、「ノーレスポンス」でしたので、今後は、「ノーレスポンスならそれっきり」にすることにしました。
そして、「ノーリスペクトならさようなら」というのも、私自身のひとつの諦観で、リスペクトが無いなら友人でも親子でも兄弟でも感謝して別れる方が良いと思います。
<諦観>
ノーレスポンスならそれっきり
ノーリスペクトならさようなら
皆さんお元気でお忙しいならそれが何よりです。
人生即別離、サヨナラダケガジンセイダ
いつレスポンスが有るか分からない
レスポンスがあっても何のことやら分からない…
20251027 追記
レスポンスをするかしないかは、人それぞれの事情や習慣の問題でしょうから、レスポンスを人に強いることはしません。
相手によるとは思いますが、人に迷惑をかける人でない限り、ノーレスポンスは基本的には非礼にあたると思います。
私自身は「ノーレスポンスならそれっきり」にしようと思いますし、「ノーレスポンスがその人の本音」だとも思いますので、それを静かに受け止めます。
20251001 改
A.ノーレスポンスの絶望感…
正岡子規の母は病床に横たわる子規に向って、「もういちど、ここが痛いと言っておみ(言ってごらん)」と言ったそうです。
そうした母と子とのコミュニケーションが、コミュニケーションの原点だと思います。上司と部下の間でも「時には母のこころで聴いてみる」ことが必要でしょう。
B.ノーレスポンスはコンプレックスや退行反応?
分からなければ「分からない」と言い、忙しいのなら「忙しいから」と言ってくれれば良いだけですが、「迷惑です」とは言いにくい…?
分からないからとりあえず黙り込む。そのうち誰かが何とかしてくれるだろう…と思うのは退行反応や社会的な未熟性のひとつかも知れません。
C.その場で「そのひと言」さえあれば…
コミュニケーションが大事、というより、大事なことは「そこ(その場)」で気付いて、「そのひと言」を自分の口から言えるかどうかです。
おはようございますと言われて何も答えなければそれっきりです。ありがとう、すみませんのひと言もなければそれっきりです。それでいいならそれっきりです。
D.ノーレスポンスとノーリスペクト
言いがかりには答えず、迷惑メールには返信せず…それは当然です。筆者が言っているのは正常な社会関係・人間関係における「ノーレスポンス」です。
ノーレスポンスを3回も重ねれば 、自然にフェードアウトできるかも知れません。多少なりともリスペクト感が残るうちに自然にサヨナラできるならそれも良いと思います。
E.ノーレスポンスやノーアクションでもその結果には責任がある
例えばノーレスポンスとノーアクションの管理者には、何のアウトプットは無くても、その結果としてのアウトカムには大きな責任があります。
何もせずに放っておけば、それでは困る人たちが何とかしてくれる、または誰も何もせず、自然になるようになるしかない。その責任は管理者にあると思います。
F.ノーレスポンスがハラスメントになる時代
ノーレスポンスも一歩誤ればネグレクトになります。「気にかけ、目をかけ、声をかけ」が上司の心得だった時代は遠いでしょうか?
たったそのひと言が無いだけでパワハラの引き金になり、たったその不用意なひと言が有っただけでパワハラの引き金になります。
G.ノーレスポンスの文化…
会議で何も発言しなければもう次の会議には呼ばれないでしょう。しかしそのことには国民性の差がある。「便りが無いのも良い便り」は日本的な美風でしょう。
心理学研究_日本人の回答バイアス ―レスポンス・スタイルの種別間・文化間比較
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpsy/advpub/0/advpub_88.15065/_pdf/-char/ja
<やっぱり「ノーレスポンスは闇」であり、「忙しさは壁」だと思う。>
実際には、「ノーレスポンス」の原因の多くは、何ら「悪気(わるぎ)のない」、単なる「忙しさ」だろうとは思います。しかし、それは、「ごめんね」の「ひと言」も発することが出来ないほどの「忙しさ」なのでしょうか?
相手に「ノーレスポンス」で返すのは「あなたは迷惑だ」と言うに等しく、相手に「忙しいから」と言うことは、「あなたの優先順位は低い」と言うに等しい、と、筆者は思うのですがいかがでしょうか?
「仕事が出来る人」とは概ね「ノーレスポンスの闇と忙しさの壁を自ら突き破ることができる人」であり、「仕事が出来ない人」とは概ね「ノーレスポンスの闇と忙しさの壁を自ら突き破ることができない人」でもあると思います。
20230909 記
速さは強さ~クイックレスポンスは仕事力~
1.ノーレスポンスは論外
仕事上の相手からの問い合わせや依頼等に対して「ノーレスポンス」はあり得ないと思います。もちろん、調査や検討を要する複雑な案件の場合は、多少時間がかかるでしょうが、だからと言って1週間も2週間もノーレスポンスでは困ります。
2.速いだけで獲れる仕事がある
やはり「クイックレスポンス」がコミュニケーションの基本であり、仕事の基本であると思います。「巧遅拙速」や「速さは力」という言葉のとおりです。「速いだけで獲れる仕事がある」と、筆者は思います。
3.遅いだけで失う仕事がある
速いことは相手への誠意や熱意の顕れとして伝わることが多いだろうと思います。逆に言えば遅いことは相手への誠意や熱意の不足として伝わる場合が多く、それで仕事の機会を失っても言い訳はできません。
4.スピードよりタイミング
重要なことは、「スピードを速くするというよりタイミングを速くする」ことだと思います。「常に早め早めに行動する」のと「常に遅め遅めに行動する」の違いは、スピードの違いよりタイミングの違いだと思います(習慣の違いでもあります)。
5.タイミングは相手に合わせる
そしてそのタイミングは「自分に合わせる」よりも「相手に合わせる」「仕事に合わせる」ことが重要なポイントだと思います。自己中心の「タイミング」ではチームプレイが成り立ちません。相手や仕事のタイミングにフィットすることが大事です。
6.忙しいという言い訳をしない
忙しいという言い訳をしないということも大事なポイントだと思います。「忙しい」のは自分の都合であり、「忙しい」という言い訳は相手に対して「優先度が低い」と言っているのと同じなのですから。
7.ただしそれを人に強いない
スピードはその人の能力の問題、タイミングはその人の感度の問題なのかも知れません。資質や習慣の問題なのかも知れません。つまりいずれにしてもその人の人格的な要素にかかわる問題なので、それを人に強いてはなりません。