今どき手計算や手入力は誰もしたくないでしょう。クラウドシステムの導入は当然でしょう。しかし、使えるシステムを選んで使い切り、業務を合理化・ 効率化できていますか?
20260502 記
システムであるがゆえの困りごと…
システムにはシステムであるがゆえの使い難さがあると思います。例えばシステムの売り手は「マニュアルが1,000もある」のが自慢かも知れないが、使い手は不満です。
それぞれのシステムにはそれぞれのシステムの考え方や作り方や使い方があるとは思うのですが、使い手がそれをすっかり理解して使いこなすには数カ月以上かかります。
また汎用的であるがゆえの膨大さにも悩まされます。例えば給与計算に必要なデータの項目数は、使い手としては、必須項目と必要項目に絞りたい。
実務担当者がシステムと業務を理解し、システムを使いこなして業務を行うからこそ効率化できるのであって、システムを導入しただけで効果が出るわけでは決してない。
実務担当者が業務も分からず、システムも分からず、使いこなせないようでは、システムの導入はむしろ非効率の原因にしかならない。
どうか、試行評価も無く、並行処理もせず、売り手の言い分を鵜吞みにしてシステムを導入しないでください。
システムから出る結果が正しいかどうか確かめようがない、という意見が実務担当者から聴かれますが、そもそも給与計算そのものは、エクセルひとつで出来るはず。
だから、システムから出る結果が正しいかどうか確かめたいなら、同じデータで、同じルールやロジックや計算式を使って、エクセルでやってみれば良い。
また、システムといってもあらゆるケースに網羅的に統一的に対応するようにはなっていないでしょうから、システムの足りざるところは手作りのエクセルで補うのが良い。
20260309 記
システム導入の前に、給与計算の規程と実務に不備がないか、検証が必要です。ルールは適法かつ論理的・合理的・標準的で単純明快であることが必要です。場合によってはシステム導入に併せて合理的な見直しを行って下さい。
例)基本給と諸手当のうち、諸手当の支給要件は明確か?
例)変動手当と固定手当の区別は明確か?
例)入退職時の日割支給ルールは明確か?
例)遅刻・早退・私用外出および欠勤減額ルールは明確か?
例)端数処理方法は明確か?
例)勤務の実績月と給与の支給月の対応は明確か?
例)その他規程と実務との間に齟齬は無いか?
20260309 記
システム障害に備えて、手元のエクセルで、①個人別給与基本データ、②月次の勤怠集計データ、③月次の給与支給・控除データのバックアップをとっておき、いざというときは手元のエクセルだけで給与計算ができるようにしておくことをお薦めします。
20251017 記
□ 価格を優先させすぎない
□ 仕様が明確になっていること
□ 24時間稼働は当然
□ Webベースも当たり前
□ マニュアルが読みにくい・分かりにくいのはNG
□ サポートセンターからの回答は土日を含めて24時間以内
□ カスタマイズの自由度
□ CSVによる入出力機能は必須
20251018 記
もともとタイムレコーダーと勤務シフトのエクセルだけあればできる
勤怠処理と給与計算に、
下手にシステムを入れてしまったがために
システムから出てくるエラーつぶしに追われる、
という例が多いです。