20260518 改
意思疎通も出来ずに問題解決は出来ない
… 働く人どうしの困りごとに関する問題の相談が多く寄せられますが、その多くは意思疎通さえ十分に成り立たず、ましてや信頼関係など成り立っていない状態での問題です。
1.相手との間に一定の信頼関係をつくろうするなら、先ず何よりもまともなコミュニケーションができる状態(基本的な意思疎通ができる状態)をつくるべきだと思います。
2.挨拶をしたら挨拶が返ってくるか。呼びかければ返事が有るか。聴けば答えが返って来るか、礼儀を正せば通じる…。
3.対面のリアルなコミュニケーションで挨拶や返事が返ってこないことはまずありえないでしょうが、メールなどのリモートのコミュニケーションではどうでしょう?
4.それさえない、ノーレスポンスにも詫びのひと言も無いなら、コミュニケーションの第一ボタンから掛け直すほうが良いと思います。
5.お互いの事情や思いを言葉にして伝え合っているか。言葉のやりとり(対話)を通じてお互いの事情や思いを伝え合い、確かめ合っているか。
6.自分の言葉だけでなく、相手の言葉を使って話しているか。自分の事情や思いだけでなく、相手の事情や思いを慮っているか。
7.自分の言い分ではなく、相手の言い分を否定せず、遮らずに、傾聴しているか。自分の言いたいことが相手の口から出てくるようになっているか。
8.言葉で伝えようとして伝わることよりも、言葉以外で伝わってしまうことのほうが多い。言葉より言葉遣い、表情や態度の変化、その瞬間の無意識な反応…。
9.それらを通じて伝わることのひとつはリスペクトだと思います。お互いに、お互いを大切に思っているか、お互いが大切にしていることを大切にしているか。
10.ものごとの感じ方や考え方や処し方(それらに顕れるお互いの価値観)に共感できるか。いちばん大切なことやより重要なこと、それを実現し達成する手段を共有できるか。
追記事項_20260511
愛は言葉だ言葉が無くなりゃ…
愛は言葉だ言葉が無くなりゃこの世に愛だってなくなるんだ(太宰治?)
もういっぺん、ここが痛いと言うておみ(正岡子規の母?)
追記事項_20260520
くれぐれも相手とのコミュニケーションのボタンを掛け違わないこと
1.意思疎通の手段としてメールか電話か直接面談か…何が良いかはもちろん、相手との意思疎通の成熟度しだいです。
2.一般的にはまずメール、メールだけでは伝わりにくいなら電話で補い、電話でも伝わりにくいと思ったら足を運んで直接面談するのが良いと思います。
3.一般的には、メールだけでは十分な意思疎通ができないでしょう。表現力や理解力が十分ではなく、その場で直ぐに思い違いや行き違いを改められないからです。
4.思い違いや行き違いを改めようと思うならメールだけでなく電話が良い。しかし電話だと「言った言わない」の無用の争いになるのであくまでメールを基本に。
5.もちろん、webミーティングでも、直接面談でも良い。その場合でも「言った言わない」を避けるために「文書化」は必要です。
6.そうやって先ずは相手との意思疎通の手段を確保しておくこと。何かあったら伝え合う、分かり合える状態にしておくこと。
7.くれぐれも相手とのコミュニケーションのボタンを掛け違わないこと。必ず何かしらの返信をすること。ノーレスポンスにならないように注意すること。
8.ボタンの掛け違いに気付いたら、早めのタイミングでに掛け直しておくこと。そうしないと相手との関係が思い違いや行き違いのまま疎遠になってしまいます。
追記事項_20260521
ぎりぎりまで否定しない、なぜと訊かない
人との対話で、ひとつはいかに相手の言葉や思いを、どこまで否定しないでいられるかということを、私自身は対人的なコミュニケ―ションの戒律にしています。
もうひとつは、相手を決して問い詰めないこと。相手に対して「なぜ…」と訊くことは、相手を問い詰める言葉だからです。
君子の交わりは淡きこと水の如しと言いますが、その水の温度は、14度くらいがちょうど良い。なぜなら軽くもなく重くもなく、比重が1.0だからです。
相手や自分の感情と上手く付き合うことも戒律のひとつです。オコらず、オワず、オイつめず、を習慣にしているつもりです。
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