20260313 記
1.誤解を怖れずに言えば、働く人たちの中にもいわゆる「目標管理」制度になじまない人たちがいると思います。
2.目標管理そのものは、個々人が「こうしたい」「こうありたい」と希求するところを実現するための努力・工夫・成長なのですから、「なじまない」人はいないはずですが。
3.しかし、これが組織となると、組織として「こうしたい」「こうありたい」「こうしてほしい」「こうあってほしい」と、個々人のそれが上手くかみ合ってこないのでしょう。
4.つまり、組織・人事マネジメントの立場から言えば、「目標管理」とは、組織としての目標と、個々人としての目標を、より高いレベルでかみ合わせることでしかありません。
5.組織で働く人たちの中には、少なくとも次の3つのレベルがあると思います。
①個別具体的な指揮命令に服して業務を遂行するレベル
②自ら判断力を発揮しながら業務を遂行するレベル
③自ら指導力・管理力を発揮しながら業務を遂行するレベル
6.そして、それぞれのレベルに応じて、目標管理のしかたはあるはずです。
①レベルでは、例えば「遂行業務の正確さ、迅速さ、丁寧さ」が目標となり、
②レベルでは、例えば「個々の判断の適確さ」が目標となり、
③レベルでは、例えば「人と組織と業務のマネジメントの適確さ」が目標となります。
7.それでも目標管理になじまない、という人たちがいるとしたら、それは、個々人としての「こうしたい」「こうありたい」を組織の中で見失っている人たちなのでしょう。
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