20181106_仕事ができる人と出来ない人

 

 どんな仕事でも、仕事が出来る人と出来ない人との間には、いくつかの分かれ目があるように思います。そのことは自分が仕事をする立場でなく、人の仕事を通じて財やサービスの提供を受ける立場で考えるとよくわかります。

 

□ その仕事が好きか嫌いか?

 

 その仕事を「好き」でやっているのと「嫌々」やっているのとでは、根本的な動機付け要因が違います。「好き」でもなく「愛着」もない仕事や企業に興味も責任も持たず、「労務に服して賃金を得る」ことだけを目的に従事・従属するのはやめましょう。

 

□ より良い仕事をするために手間を惜しまず学習を怠っていないか?

 

 一見毎日同じことの繰り返しに見えるような仕事でも、より「正確・迅速・丁寧」に、またより「品質・コスト・納期」を上げようと最後まで手間を惜しまず、謙虚に学習するのとしないのとでは仕事の出来が大きく違います。

 

□ 早め早めに取り組んでいるか?

 

 仕事の早い人はほとんどいつも早く、仕事の遅い人はほとんどいつも遅い。仕事の早い人は段取り・取り掛かり・人への依頼が早く、遅い人は遅い。つまり仕事の早い遅いはスピードの問題ではなくタイミングの問題、仕事の能力でなく習慣の問題です。

 

□ 不足や不満をそのまま出来ない言い訳にしていないか?

 

 仕事そのものへの不満、仕事をする条件や環境への不満、仕事に関する人間関係への不満など、仕事をする上での不満は数多いでしょうが、それをそのまま仕事への意欲の低さや出来の悪さの言い訳にしまっていませんか?

 

□ 自分自身をコントロールしているか?

 

 例えば自分側の「時間」や「都合」です。「感情」や「意欲」です。「健康」や「生活」です。「油断」や「慢心」です。「仕事」を上手く進めるためには、これらを上手くコントロールして仕事や仕事の相手と「調整」することが必要です。

 

□ コミュニケーション良く仕事をしているか?

 

 仕事が上手く行く・行かないはその仕事の上でのコミュニケーション次第です。仕事には必ず「相手」があるのだから、その「相手」とのコミュニケーションの良し悪しは仕事の出来に大きく影響します。「報告・連絡・相談」は仕事の基本です。

 

□ 仕事の相手が見えているか?

 

 どんな仕事にも「相手」がいて、一緒に仕事をしようとする「仲間」がいるはずです。それらの人たちが何をどんな状況でどう考え、どう感じているか、何を求めているかが「見えて(気付き・感じて・考えて)」いますか?

 

□ 仕事の目的や価値が見えているか?

 

 どんな仕事にもそれを通じて達成しようとする「目的」があり、それを通じて実現しようとする「価値」があり、仲間と協働してそれらを達成・実現することに喜びがあるはずです。そうした目的や価値の達成や実現を日々意識していますか?

 

□ 仕事の主導権や決定権を持っているか?

 

 仕事ぶりが認めら、その仕事を一任され、「ああしよう」「こうしよう」という主導権や決定権を持つようになればますます主体的に取り組むことができます。仕事は誰かに「決めてもらう」ものではなく「自分で決める」ものです。

 

□ 日頃から仕事の準備が出来ているか?

 

 仕事は「~してから」「~してから」という「積算」式ではなく、「~のためには」「~のためには」という「逆算」式で、計画や設計を明確にすべきです。普段から、仕事の整理や準備や知識や情報収集、道具の手入れや鍛錬をしていますか?

 

<参考コラム等>

仕事の仕方のAtoZ

仕事の速さ

仕事とその対象への「愛」

伝わるコミュニケーション

メールのルール

仕事そのものに動機付ける

正確・迅速・丁寧に仕事する

仕事はコミュニケーション

仕事はイマジネーション

頭を使い、足を使い、気を使う 

仕事は作業ではない

仕事をする上で一番大切なこと