20230909 記
1.ノーレスポンスは論外
仕事上の相手からの問い合わせや依頼等に対して「ノーレスポンス」はあり得ないと思います。もちろん、調査や検討を要する複雑な案件の場合は、多少時間がかかるでしょうが、だからと言って1週間も2週間もノーレスポンスでは困ります。
2.速いだけで獲れる仕事がある
やはり「クイックレスポンス」がコミュニケーションの基本であり、仕事の基本であると思います。「巧遅拙速」や「速さは力」という言葉のとおりです。「速いだけで獲れる仕事がある」と、筆者は思います。
3.遅いだけで失う仕事がある
速いことは相手への誠意や熱意の顕れとして伝わることが多いだろうと思います。逆に言えば遅いことは相手への誠意や熱意の不足として伝わる場合が多く、それで仕事の機会を失っても言い訳はできません。
4.スピードよりタイミング
重要なことは、「スピードを速くするというよりタイミングを速くする」ことだと思います。「常に早め早めに行動する」のと「常に遅め遅めに行動する」の違いは、スピードの違いよりタイミングの違いだと思います(習慣の違いでもあります)。
5.タイミングは相手に合わせる
そしてそのタイミングは「自分に合わせる」よりも「相手に合わせる」「仕事に合わせる」ことが重要なポイントだと思います。自己中心の「タイミング」ではチームプレイが成り立ちません。相手や仕事のタイミングにフィットすることが大事です。
6.忙しいという言い訳をしない
忙しいという言い訳をしないということも大事なポイントだと思います。「忙しい」のは自分の都合であり、「忙しい」という言い訳は相手に対して「優先度が低い」と言っているのと同じなのですから。
7.ただしそれを人に強いない
スピードはその人の能力の問題、タイミングはその人の感度の問題なのかも知れません。資質や習慣の問題なのかも知れません。つまりいずれにしてもその人の人格的な要素にかかわる問題なので、それを人に強いてはなりません。