20210731_仕事は須(すべか)らく「相手の視点」で…

 

 基本的な仕事のしかたでいちばん大切なことのひとつは「いかに相手の視点でものごとを発想し、配慮し、工夫するか…」だと、筆者は思います。たとえば通知文や依頼文や謝罪文や報告書や…文書ひとつ書くときにも、そこに「相手の視点」があるか無いかだと…

 

① なぜか…あらゆる仕事には「相手」と「仲間」がいるから(「自分ひとり」で完結・成就する仕事なんてほぼあり得ないから…)

 

 ほぼすべての仕事には「相手」があるからです。「仲間」がいるからです。よほどの独創的天才であっても、その仕事には、ほぼ例外なく「相手」や「仲間」がいる。それを無視して(相手や仲間の視点からの発想をしないで)はほぼいかなる仕事も成り立たない。

 

② 相手の「視点」というか、相手の「立場」というか、要は相手の「ナラティブ」に立つ

ということ、そこからお互いのナラティブに橋を架けあうということ…

 

 それは総じて相手の「ナラティブ」に立って、と言う方が良いかもしれません。相手がなぜそのように感じ、そのように思い、そのように言い、そのように選ぶか…それを相手になり切ったかのように想像しながら仕事をすすめると、必ずいい結果(アウトカム)が…

 

③ どうやってそれを「知る」かって、結局、一般的に言えばコミュニケーションとイマジネーションによって…(お互いのナラティブの間の対話によって…)

 

 相手を見て(観て)いるか、誠実健全な興味関心があるか、謙虚と尊重の問いかけ声がけ語り掛けがあるか、そこに対話が成立するか、想像や配慮があるか…そうしてやっとひとつでもふたつでも信頼があるか…

 

<追記事項_20210802>

 

④ 争いごとも「相手」次第…

 

 例えばパワハラ争いも、結局のことろ「相手次第」だと思います。日常的に、お互い「相手」に、いったいどんな関係性を築いてきたかです。「パワハラ問題など起こり得ない」関係も多くあり、「いつパワハラ問題が起きるか分からない」関係性も多くあります。

 

⑤ 仕事の価値も「相手」次第…

 

 当たり前すぎるとは思いますが、自分がどんなに「頑張って」も、肝心の「相手」の価値観に響かなければ意味がありません。「打てば響く」とは限りません。そこは普段のコミュニケーションとイマジネーションしかありません。

 

⑥ 結局コミュニケ―ションも「相手」次第

 

 当たり前すぎるとは思いますが、同じ言動や態度がどういう意味や文脈で伝わるかも、要は「相手」次第だと思います。

 

 ・概ね同じ意味なら「相手」の言葉を使いましょう。

 ・概ね同じ考えなら「相手」の意見を採りましょう。

 

(「概ね」という言葉は、大切なキーワードです。)